<木曜劇場「大奥」>第6話 “倫子”小芝風花は“家治”亀梨和也の子ができないことを悩む(前話のネタバレあり)
俳優の小芝風花さん主演の木曜劇場「大奥」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第6話が、2月22日に放送される。 【写真特集】妊婦の“お知保”森川葵の裾を踏んだのは誰? “倫子”小芝風花は嫌がらせに耐えられるのか 第6話の場面カット一挙公開
第5話で、久我信通(鈴木仁さん)から一緒に京に帰らないかと持ちかけられた五十宮倫子(小芝さん)だったが、待ち合わせ場所まで行き、信通に直接、京行きを断ると、城へと戻る。外廊下で待っていた徳川家治(亀梨さん)の優しさに触れ、倫子は自身の真っすぐな思いを伝えると、2人は結ばれる。しかし、その直後、側室のお知保(森川葵さん)の懐妊が判明する……。
第6話では、倫子は、打ち掛けの裾を踏まれて倒れてしまったお知保に慌てて駆け寄る。倫子は女中たちをただすが、逆に家治の子を宿せぬことを揶揄(やゆ)されてしまう。
身ごもってからは家治のお知保への御渡りはない、所詮は腹を貸し出しただけとかばうお品(西野七瀬さん)を倫子はたしなめる。騒ぎの中、やってきた家治は事の次第を聞き、松島(栗山千明さん)にしかるべき処分をするよう命じる。
倫子は家治の御渡りはあるものの、一向に妊娠の気配がなく焦っていた。お品は倫子に「そんなにお子が欲しいのですか」と問いかけると、倫子は家治と家族を作り、愛する人の子を自分の手で育てたいと返す。
そんな倫子のために、お品はいつもの蔵で倫子の食事について葉山貞之助(小関裕太さん)に相談。だが、相談を終え、それぞれに蔵を出るお品と貞之助の姿を朝霧(華耀きらりさん)に目撃されてしまう。
ほどなくしてお知保は子どもを出産。倫子は家治に祝いを述べるが、家治は子に会っていないと言う。そして倫子はなぜ自分には子供ができないのかと悩む……。
その頃、療養中の田安宗武(陣内孝則さん)のそばには、心配そうに控える松平定信(宮舘涼太さん)がいた。そんな定信を近くに呼び寄せ、宗武は耳元で何かを告げる……。
「大奥」は、同局で2003年6月に連続ドラマ「大奥」を放送して以来、3本の連続ドラマ、6本の単発ドラマを放送。2006年12月には映画が公開され、2007年には舞台も上演された。連続ドラマとしては19年ぶりとなる今シリーズは、東映とタッグを組み、全編オール京都ロケを実施。江戸時代中期を舞台に、のちの第10代将軍・徳川家治と政略結婚させられた主人公・五十宮倫子を巡る大奥の物語が展開する。家治を演じる亀梨さんは時代劇初挑戦。