梅雨前線の影響で、２２日の福岡県内は各地で雨の１日となり、福岡市早良区の百道浜でも大粒の激しい雨が降りました。 低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になるため、九州北部地方では大気の状態が不安定になっています。 このため、福岡県では、２４日にかけて局地的に雷をともなった激しい雨が降り、大雨になるおそれがあります。 ２３日の午後６時までに予想される２４時間降水量は、多いところで、福岡地方で１８０ミリ、筑後地方で２００ミリなどとなっています。 これまでに降った雨で地盤が緩んでいるところもあるため、気象台は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意するよう呼びかけています。