J復帰の噂もあったセルティックDF小林友希はポルティモネンセに移籍へ 4年契約で合意報道
セルティックでは出場わずか7試合
今夏、Jリーグ復帰の可能性も報じられていたセルティックの日本人DFだが、欧州残留を決断したようだ。 『O JOGO』によると、セルティックに所属する24歳の日本人DF小林友希は今夏の移籍市場でポルトガルのポルティモネンセに移籍するという。既に交渉は完了しており、残すは正式発表のみとなっているようだ。 ヴィッセル神戸のU-18出身である小林は2019年2月に同クラブでトップチーム昇格を果たすも、その後はFC町田ゼルビアや横浜FCへの武者修行を経験。しかし2021年1月にヴィッセル神戸に復帰すると、出場機会が増加していき、2023年1月にはセルティックへ完全移籍を果たしていた。 そんな小林だが、セルティックでは苦しい時間を過ごすことに。同選手はセルティックに加入して1年以上が経過しているが、これまでの出場はたったの7試合のみ。更には現指揮官のブレンダン・ロジャーズ監督の下では完全な構想外となっており、今夏での売却が報じられていた。 鹿島アントラーズをはじめ、今夏でのJリーグ復帰も噂されていた小林だが、ポルティモネンセ行きが濃厚に。同紙によると、ポルティモネンセは小林と4年契約を締結するようだ。 185センチと上背もあり、左利きという希少性も兼ね備えている小林だが、セルティックでの雪辱をポルティモネンセで果たすことはできるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部