【産経賞オールカマー】3年ぶり重賞制覇を狙うステラヴェローチェ 唯一の牝馬サリエラは重賞初Vなるか
ステラヴェローチェ（牡6歳、栗東・須貝尚介厩舎）が、2021年の神戸新聞杯以来3年ぶりとなる重賞制覇に挑む。同馬は今年の大阪城Sで約2年5カ月ぶりの勝利を挙げ、その後は大阪杯4着、安田記念9着、札幌記念3着という成績を残している。ステラヴェローチェには前走の札幌記念に続き横山典弘騎手が騎乗予定だが、久々の重賞制覇を遂げることができるだろうか。 また、天皇賞・春12着以来の出走となるサリエラ（牝5歳、美浦・国枝栄厩舎）は、今年の産経賞オールカマー登録馬で唯一の牝馬。産経賞オールカマーでは過去10年で牝馬が5勝を挙げているが、サリエラは牡馬・セン馬の強豪を破って重賞初制覇を遂げることができるだろうか。同馬には戸崎圭太騎手が騎乗する予定。なお、サリエラが勝てば、同馬を管理する国枝栄調教師は歴代単独トップの産経賞オールカマー4勝目となる。
