落馬負傷の菱田裕二騎手が現状を報告「11月中の復帰を目指します」
14日の中京10Rで落馬負傷(左上腕骨骨幹部骨折、右膝関節内側側副靱帯損傷、右大腿骨骨挫傷)した菱田裕二(31=栗東・岡田)が20日、精密検査の結果を報告。ケガの状況、早期復帰に向けての意気込みを語った。 「左上腕骨については、らせん状に骨折線が入っていました。ただ、骨のズレはなく、手術は必要がなさそうで(ドクターとの話し合いで)保存療法で行きましょうとのことです。右膝の靱帯については、3段階ある損傷の程度のうちで2と3の間くらい。幸い、十字靱帯までは損傷しておらず、こちらも手術の必要はなく、1か月ほどで動かせるようになるとのことです」と説明した。 骨折箇所は1か月から1か月半で化骨が進んでくる見通しで、損傷した靱帯も1か月ほどで動かせるようになる診断。「いつもお世話になっているリハビリの先生には『なるべく早い復帰を目指して頑張りましょう』と。まだリハビリも始まっていないので正確なことは言えませんが、11月中の復帰を目指します」と話した。
東スポ競馬編集部