山形市出身の俳優・渡辺えりさんが、来年1月の公演をＰＲしようと、山形市役所を表敬訪問しました。 来年1月に古稀、70歳を迎える俳優・渡辺えりさんが作り演出も手掛けた「りぼん」。 この作品は、当時の男性社会の中で懸命に生きる女性をテーマにし、戦争の無い平和な世の中を願う強い思いが描かれています。 渡辺さんはユーモアを交えながら、佐藤市長に作品の魅力を熱く語りました。 【渡辺えりさん】「（この作品は）本当に、戦争の無い子どもたちが自由にのびのびと育って生きられる世の中を私たちが作っていきましょうという応援歌。」 音楽や笑いの要素も取り入れた演出にも注目してほしいといいます。 【渡辺えりさん】「歌がふんだんにあって、踊りもふんだんにある。小学生も笑えるんじゃないですかね。戦争の残酷なシーンも踊りであるが、お子さんにも本当に日本であったことを見てほしい。」 古稀記念公演「りぼん」は、来年1月22日、山形市民会館で行われます。