豪快弾連発の大谷翔平「チーム全体にとってタフな瞬間ではある」ベッツ、山本由伸の離脱に思い語る
◇MLBドジャース3-0ロイヤルズ(日本時間17日、ドジャー・スタジアム) ドジャースの大谷翔平選手はロイヤルズ戦に2番指名打者で先発出場。2打席連続ホームランを放つなど、チームの勝利に貢献。一方でムーキー・ベッツ選手が死球で骨折、山本由伸投手も離脱となり、「みんなでカバーしていくしかない」と思いを語りました。 【画像】笑いあうドジャースの大谷翔平選手と山本由伸投手 3回にセンターバックスクリーン左に、飛距離137メートルの特大18号ソロを放ち、チームは先制。「あそこの方向に飛距離が出てるのは良い状態じゃないかなと思うので、気持ち良い感覚だったと思います」と振り返ります。 また6回にはライトスタンドへ2打席連続の19号ソロ。5月6日のブレーブス戦以来、今季2度目の1試合2ホームランで、本塁打数リーグトップに1本差に迫りました。 豪快なアーチで勝利に導きましたが、チームには激震が走ります。 山本由伸投手が右肩けん板の痛みで負傷者リスト入りを発表。また大谷選手の前を打つベッツ選手が左手に死球を受け、左手を骨折。長期離脱を余儀なくされました。 大谷選手は、「チーム全体にとってタフな瞬間ではもちろんあると思う」と現状について言及。「キーになる選手が抜けるってのは打線の中でアプローチも変わると思いますし、打順も変わってくるし、代わりに出る選手の入る打順によっても多少変わってくると思う。それはみんなでカバーしていくしかない」と思いを口にしました。