32歳独身「年収650万円」です。経済的に余裕はありますが、残業「月60時間」です。自分の時間を持つため、多少年収が下がっても「転職」すべきでしょうか?
転職活動は時間をかけて
転職は労働環境の悪い職場から自分自身を守るための有力な手段です。現状、転職を考えていなくても普段から情報収集を行い、いつでも行動できるように準備をしていてもよいかもしれません。 特に現在、年収水準が高い状況の場合には、安易に転職先を選んで失敗しないように、「今よりもよい条件の会社からオファーが来たら転職しよう」という気持ちで、じっくりと転職という選択肢について検討しましょう。 出典 国税庁 令和4年分 民間給与実態統計調査―調査結果報告― 厚生労働省 時間外労働の上限規制 執筆者:小林裕 FP1級技能士、宅地建物取引士、プライマリー・プライベートバンカー、事業承継・M&Aエキスパート
ファイナンシャルフィールド編集部