産後ケアへの理解深めて 松山で「妊婦の日」イベント(愛媛)
「いいお産(1103)」の語呂合わせにちなんだ「良い子を産み育てる妊婦の日」のイベント(県産婦人科医会主催、愛媛新聞社共催)が3日、松山市三番町4丁目の県医師会館であった。県内の妊婦の夫婦ら約80人が産後ケアなどについて医師らのアドバイスを聞き、理解を深めた。 松山市の梅岡レディースクリニックの梅岡弘一郎院長は、女性ホルモンのバランスが崩れて起こる産後うつ病は、自殺を引き起こす危険性もあると指摘。心身の不調や育児不安がある女性らを自治体が主体となって支援する産後ケア事業を紹介し「困ったらまずは相談してほしい」と呼びかけた。
愛媛新聞社