佐野勇斗、清原果耶主演『マイダイアリー』出演決定 “数学ギフテッド”の孤独な青年役に
10月20日よりABCテレビ・テレビ朝日系で放送がスタートする清原果耶主演ドラマ『マイダイアリー』に佐野勇斗が出演することが発表された。 【写真】主演を務める清原果耶 本作は、社会人1年目の主人公が、日々の些細な出来事をきっかけに大切な思い出を振り返る構成で、大学時代を共に過ごした男女5人の群像をノスタルジックに描く、完全オリジナルのヒューマンドラマ。主演の清原が社会人1年目となった主人公・恩村優希を演じる。 佐野が演じるのは、“ギフテッド”という非凡な資質を持つ青年・徳永広海。どことなく物足りなさを感じていた清原演じる主人公・優希の大学生活に優しい変化をもたらし、男女5人の大学生が集うきっかけを作るキーパーソンとなる役どころだ。 アメリカの大学に進学するも挫折し、大学3年生から恩村優希(清原果耶)が通う大学の理学部数学科に編入し、優希とキャンパス内で出会う広海。3年生の新学期が始まったある日、桜の木の下で夢中になって数式を書いていた広海は、どこか他者と違う空気をまとっており、優希の視線を引きつけることとなる。そんな広海は、実は数学に特異な才を見出されたギフテッド。幼少期から知識欲旺盛で特別な存在として扱われてきたため、同年代と共通の経験や認識がなく、また肩書きだけで広海に先入観を持つ周囲に苦しむなど、対人関係に苦手意識を持っている。そんな彼が、優希とのふとした出会いをきっかけに他の学生とも交流を始め、次第に新たな人生の扉を開いていく。 2015年に俳優デビューした佐野は、翌年に出演したドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS系)で注目を集め、映画『ちはやふる -結び-』では第28回日本映画批評家大賞の新人男優賞を受賞。その後も、映画『かぐや様は告らせたい』、ドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系)、劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』、『トリリオンゲーム』(TBS系)など話題作に出演。9月より放送が始まる2024年後期放送のNHK連続テレビ小説『おむすび』への出演も決定しており、今後は映画『六人の噓つきな大学生』、劇場版『トリリオンゲーム』の公開も控えている。 【佐野勇斗 コメント】 徳永広海役を演じます。佐野勇斗です。 人は生きていれば様々な過去があると思います。その過去に蓋をせず、向き合い、友に気付かされ成長していく。そして、「今」を精一杯生きることの大切さを届けられたらなと思います。 キャスト、スタッフ全員で心を込めます。見てくださる皆さんの、閉ざしていたダイアリーの蓋もそっと開けられますように。
リアルサウンド編集部