箕面滝で紅葉とマイナスイオン楽しむ 9日朝は厳しい寒さに
箕面滝で紅葉とマイナスイオン楽しむ 9日朝は厳しい寒さに THEAPGE大阪
8日の近畿地方は高気圧に覆われ晴れ間が見られ、大阪管区気象台によると、大阪市内は最高気温15.7度を観測した。だが最低気温は5.8度と寒暖差もあり、山々の紅葉も鮮やかに色づきをみせてきた。大阪府箕面市の明治の森箕面国定公園内にある「箕面滝」では、平日にもかかわらず多くの観光客らが紅葉狩りを楽しんでいた。
同日の紅葉情報によると、紅葉は「見ごろ」「色あせはじめ」と表記されていたが、箕面駅周辺では「もみじのてんぷら」を味わう観光客の姿も見られ、阪急・箕面駅から約3キロの場所にある滝を目指し多くの人が坂道を歩いていた。 滝の前でも用意されたベンチにずっと座って、滝を眺める人も多い。滝を眺めていたカップルは「気づかないうちにずっと見てしまう。マイナスイオンの力をいっぱいもらって、元気に駅まで降ります」と笑いながら歩いていった。 同気象台によると、あす9日も近畿地方は高気圧に覆われ晴れるが、朝晩の冷え込みも厳しくなる予報だという。