【エルサレム共同】「お母さん、お願い。ガザの外に出たい」。イスラエル軍が攻撃を再開したパレスチナ自治区ガザで、少女が切実に訴えた。待ち望んでいた戦闘休止はたった1週間で終了。再び始まった苛烈な攻撃で行き場を失ったガザの住民が2日までに共同通信の電話取材に応じた。 「お母さんは戦闘が終わると言った。この爆撃はなんなの。うそつき」。12月1日、隣家が攻撃され、おびえて詰め寄る子どもたち。サリー・サマクさん（40）は言葉に詰まった。 長女（16）と次女（14）、三女（12）の計3人の子どもと共にガザ北部から中部に避難してきた。11月24～30日の戦闘休止中は、子どもたちを安心させようと「戦闘は終わって自宅にすぐに戻れる」と言い聞かせてきた。 だが、休止合意の決裂で期待はもろくも崩れた。「イスラエルの攻撃は今日だけ。今日の攻撃は私たちを怖がらせる心理戦に過ぎない」。サマクさんが答えると、長女は「戦闘は何カ月も続くから、もううそを言わないで」と返した。
韓国・小1の担任「息子さん、ちょっと引っかかれた程度の傷」…実は絆創膏の下に「衝撃の傷口」
イタリアのサルデーニャ島で慰安婦像の除幕式 碑文には日本の責任と対応を追及する文言 日本は像と碑文の撤去の働きかけ
目の前で仲間を撃たれ、兵士になった人気モデル 日本での「夢」とは
米アップルの女性従業員、職場プリンターに男性同僚が忘れた「源泉徴収票」を発見、同じ仕事なのに年収に1万ドルの差「最悪の気分になった」
反乱から1年 いまだに神格化されるプリゴジン氏―ロシアの極右勢力の不満
「タトゥーのせいで採用を断られた」女性が怒り心頭 店側の説明に納得できずSNSに投稿するも周囲の反応は
中国の「崩壊」が止まらない…世界が中国から撤退を始めた「2つの理由」
一夫多妻制に「これって不倫やん」と…嫉妬していた日本人女性が、第一夫人に言われた意外な言葉〈西アフリカ最貧国ベナン〉
一緒に帰国したベナン人夫が「日本は寂しい国だ」と…アフリカで第二夫人になった日本人女性が感じたカルチャーギャップとは？
女性が浮気をしたら“呪い”で殺害…西アフリカの最貧国ベナンで国際結婚した日本人女性が明かす、子どもを残し失踪した第一夫人のその後
