7日は「立冬」通勤・通学は寒さ対策 大山は紅葉進む 暦通り「冬の始まり」(島根・鳥取)
山陰中央テレビ
11月7日は二十四節気の「立冬」です。山陰地方は寒気の影響で雲が広がり、今シーズン一番の冷え込みとなったところもありました。 櫃田優果記者: 「けさの松江市は風が冷たく、上着を着ないまま外にいると寒さを感じます。まちのなかには防寒具を着て、寒さ対策をしている人の姿もあります」 午前7時半ごろの松江市。職場や学校へ向かう人の中には、いつもより厚手の上着やマフラーをつけるなど、寒さ対策をしている人の姿も見られました。 町の人: 「きょう朝起きて寒いなって感じたので一枚着ようかなと思って」 「外歩くと空気が冷たいのでマフラーをしています」 中にはここ数日の急な冷え込みに慌てて「衣替え」をしたという人も。 町の人: 「少し前まで半袖で全然よかったですけど、夜とかも。長袖出したりして、急遽ばたばたしてます」 7日の山陰地方は寒気の影響で冷え込み、早朝の最低気温は山間部を中心に10℃を下回り、益田市など今シーズン一番の冷え込みとなったところもありました。また、日中も気温が上がらず、最高気温は松江で15.5度、鳥取で15.4度、日南で10.6度など、暦通りに冬を感じさせる冷え込みとなりました。 一方、7日7時ごろの大山。温度計は5度を表示、冷え込みました。 福岡県から訪れた登山客: 「ちょっとびっくりです、今年初のダウンです」 紅葉が見ごろの大山。すそ野にはまさに紅葉の錦が広がります。7日早朝は、頂上付近がガスに覆われていましたが、登山した人によると頂上付近に雪はなく、ふもとからも初冠雪は確認できませんでした。例年、11月初めにみられる大山の初冠雪。2024年はいつごろになるのでしょうか。
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