宮古島に新グルメスポット「宮古横丁」誕生　4月20日にグランドオープン

　宮古島のおいしい食文化を発信する新しいグルメスポットが誕生する。沖縄県宮古島市で飲食事業やフリーペーパー事業を展開するアートアベニュー（東京）が、全7店舗の飲食施設、200人を収容できる「宮古横丁」（通称・ミヤヨコ）を、ホテルアートアベニュー(宮古島市平良西里7 )1階に、4月20日にグランドオープンする。 　近年、宮古島市を訪れる観光客数は、国外からのクルーズ船の寄港や、東京－宮古島の直行便の増便などもあり、増加の一途をたどっている。しかし、観光客が島に押し寄せる一方で、飲食店の供給が追い付いていないという課題がある。下里・西里・イーザトの3つのメインストリートでは、満席で店に入れない“夕食難民”が多く見られ、観光客も地域住民も、事前の飲食店予約が必須となり、気軽に宮古島のグルメを楽しむことが難しくなっている。「宮古横丁」は、島にいるすべての人々が気軽に集まり、食事を堪能できる場所として機能することが期待されている。 　店舗は全店が“予約不可”。気軽にふらりと立ち寄って、7つの“宮古島のおいしい文化”を“はしご”できる「横丁」スタイル。地元宮古島料理・沖縄料理の店に限定せず、炭火焼・タイ料理・韓国料理などバラエティーに富んだラインアップとなっている。営業時間は14時～24時（店舗によって異なる）。