仲本工事さん妻・三代純歌、「新潮社」出廷せず憤り「記事に自信があるのならば正々堂々と答弁して」
2022年10月に交通事故に遭い死去したザ・ドリフターズの仲本工事さん(享年81)の妻で歌手の三代純歌が、事実に反する報道で名誉を傷つけられたとして、「週刊新潮」の発行元である「新潮社」に損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が21日、東京地裁で開かれた。 この日、被告側である「新潮社」は法廷に姿を見せず。地裁前で取材に応じた三代は「自分の記事に自信があるのならば、最初から正々堂々と出てきて答弁していただきたい。(仲本さんの事故当時を)思い出して法廷でちょっと泣いてしまいましたけど、悔しさでいっぱいです」と涙目。「一番最初にこの週刊誌報道の発端となったのが週刊新潮だった。いい加減、謝罪していただいて心の底からわびてほしいです」と憤りをあらわにした。 三代は、仲本さんの死去後に一部週刊誌で「モンスター妻」「戒名料を着服しようと企てた」などと報じられていた。「新潮社」に関する記事の次回法廷は7月11日にWEB上で書面準備手続きが行われる。
報知新聞社