新型レクサスUX登場!!! 和製コンパクトSUVの進化とは
全モデル、電動車に進化! 【写真を見る】新型UXの詳細(31枚)
インテリアも一部変更
12月19日、レクサスは新型「UX」の国内仕様を発表した。 新型UXは、ラジエーターサポートブレース追加やロアバックパネル下端のガゼット追加などにより操縦安定性や乗り心地が向上。またボディ制振剤・遮音材を適正配置しロードノイズなどを低減し、静粛性が高まった。 HEV(ハイブリッド)モデルのUX300hでは、高出力モーターとリチウムイオンバッテリーを組み合わせた新開発のハイブリッドシステムを搭載し、高出力かつ低燃費(26.3km/L)を実現。性能向上に伴い、車名もUX250hからUX300hに変更された。 BEV(バッテリー式電気自動車)モデルのUX300eは、駆動用電池クーラーを搭載し、走行と急速充電を繰り返しても電池の上限温度に達しないよう調整し、充電性能や電池需要を確保。さらに、従来型と比べ、充電時間を25%短縮した。 インテリアはHEVモデルおよびBEVともに、インテリアでは12.3インチ大型フル液晶メーターを新採用。シフトレバーはシフトポジションを電動で制御するエレクトロシフトマチックを搭載。さらにセンターコンソールパネルやシフトパネルなどのカラーも変更された。 運転支援パッケージの「Lexus Safety System +」の機能も拡充された。プリクラッシュセーフティの検出対象および機能を拡大。自動二輪車(昼)や自転車運転者(夜)も検出する。 新型UXの価格はUX300hが482万4000~565万7000円。UX300eが650~705万円。発売時期はUX300hが2024年1月上旬、UX300eが1月下旬の予定だ。
文と編集・稲垣邦康(GQ)