阪急と阪神 梅田駅を「大阪梅田駅」に変更へ 10月1日から
「梅田駅は『大阪梅田駅』に」――。阪急電鉄と阪神電鉄は30日、梅田の駅名を10月1日から大阪梅田に変更すると発表した。このほか阪急電鉄は河原町を京都河原町、石橋を石橋阪大前。阪神電鉄は鳴尾を鳴尾・武庫川女子大前にそれぞれ変更することも発表した。 【拡大写真付き】関西の鉄道ファン騒然、阪急電車が阪神の線路を走行?
阪急、阪神両電鉄によると、大阪梅田駅への変更は、外国人観光客が急増していることから、大阪の中心部に位置するターミナル駅であることをわかりやすく示すためだという。 阪急電鉄は、京都河原町駅への変更も、京都の中心部に位置するターミナル駅であることを分かりやすくするためとしている。また、石橋阪大前駅への変更については、同駅周辺の活性化や大阪府北部の北摂地域の価値向上を図ることが目的と発表している。
また鳴尾・武庫川女子大前駅への変更について阪神電鉄は、2018年12月に武庫川女子大学と包括連携協定を締結しており、今後、地域と共により一層の沿線活性化を図るためとしている。