温かいつながり感じるアナログゲーム “自己啓発本作り”に“箸スポーツ” ゲーム好き・河出奈都美アナが取材
年末年始の家族や親戚が集まる時期に、遊ぶことが多くなるアナログゲーム。11月16日(土)と17日(日)の2日間、千葉・幕張メッセにて『ゲームマーケット2024秋』が開催されました。 【画像】アナログゲームの『人生ゲーム』最新作 お金の代わりとなる勝利の基準 今回は、子どもの頃からモノポリーなどのボードゲームやカードゲームに親しんできたゲーム好きの私、日本テレビアナウンサー・河出奈都美が、来年話題になるかもしれないオリジナル創作ゲームや、アナログゲームの魅力を取材しました。
■人気イベント『ゲームマーケット』とは?
『ゲームマーケット』は、2000年から開催され、今年で24年を迎えた日本最大規模の“電源を使用しない”アナログゲームのイベント。今回は、2日間で約2万6000人(主催者発表)が来場しました。 1200以上の企業や個人が出展し、ボードゲームやカードゲーム、テーブルトークRPG、シミュレーションゲームといったさまざまなジャンルのゲームが展示・販売されています。その8割を個人での出展が占めていて、オリジナル創作ゲームが豊富にそろっているのが特徴。ブースがずらっと並ぶ光景は圧巻でした。 気になるゲームを無料体験できるほか、その場で購入することも可能です。さらに、新作ゲームの展示コーナーやキッズエリアなど、特設ブースも盛りだくさん。来場者層は20代から40代が多く、年々、女性や家族連れの方も増えているということですが、実際に親子で遊びに来ているお客さんも多く見られました。初めての『ゲームマーケット』に、私もワクワクが止まりません!
■昼過ぎには完売 “自己啓発本ゲーム”体験してみた
会場内を歩いていると、どのゲームも面白そうで、ついつい目移りする私。しかし、限られた取材時間で体験するゲームを決めなくてはいけません…。そんななか、看板を見て思わず飛びついてしまったゲームがありました。それがこちら。タイトルは、『すごい!自己啓発本を作るゲーム』。出展者は、ドイツゲーム喫茶B-CAFEです。 このゲームでは、プレーヤーが自己啓発本の制作者となり、カードを表紙シートに配置することで魅力ある自己啓発本を作ります。あらかじめ決めたターゲット層に一番響く本の表紙を作ることができた人が勝ち。ワードセンスが問われるゲームです。