スーツは「自宅で洗う」「クリーニングに出す」どちらが多い? クリーニングの相場料金も調べてみた
スーツを自宅で洗うときの注意点は?
ウォッシャブルスーツは水洗いが可能なので、汚れやシミ・においを簡単に落とせます。また、洗ってもシワになりにくい素材を採用しており、型崩れにも強いため、クリーニング代を節約したい人におすすめです。 ただし、ウォッシャブルスーツであっても普段着と同じように洗っていいわけではありません。まず、スーツは必ず洗濯ネットに入れた状態で、おしゃれ着用の中性洗剤を使って「手洗いコース」または「弱」などのコースで洗濯します。シワにならないよう、脱水は1分以内に設定しましょう。 洗ったあとは型崩れを防ぐために、スーツ用ハンガーにかけて干すようにしましょう。直射日光に当てると生地が傷むので、風通しのいい場所で陰干ししてください。
スーツはクリーニングに出す人のほうが若干多い。自宅で洗う場合の手間と比較して考えることが大切
意識調査の結果によると、全体の約半数の人がスーツをクリーニングに出しているようです。スーツをクリーニングに出した場合の料金はクリーニング店によって異なりますが、上下で2500円以上の場合もあるため、半年に一回の頻度でクリーニングに出した場合、スーツ1着で一年に5000円以上の費用がかかる可能性があります。 ウォッシャブルタイプのスーツであれば自宅でも洗濯することが可能ですが、手洗いコースで洗ったり脱水を短めに設定したりと何かと手間はかかります。 クリーニングに出したほうが費用はかかると考えられますが、どちらを選択すべきかは着用頻度やコストへの考え方にもよるため、よく検討しましょう。 出典 株式会社プラネット 意識調査Fromプラネット Vol.206 衣類のお手入れに関する意識調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部