韓国新興エアロK、札幌-清州11/28就航 協約結実
韓国新興LCC(低コスト航空会社)のエアロK(EOK/RF)は現地時間11月28日に、清州(チョンジュ)-札幌(新千歳)線を新設し、週7往復(1日1往復)運航する。新千歳など北海道内7空港を運営する北海道エアポート(HAP)は、韓国空港公社 清州国際空港(KAC CJJ)と利用促進の業務協約を結んでおり、エアロKによる北海道-清州間の路線開設につながった。 運航スケジュールは、札幌行きRF352便は清州を午前7時50分に出発し、午前10時30分着。清州行きRF351便は午前11時30分に札幌を出発し、午後2時45分に到着する。機材はエアバスA320型機(1クラス180席)で運航する。 エアロKは清州を拠点とするLCCで、初の国際線として清州-関西線を2023年7月6日に開設した。現在の日本路線は3路線で、清州-関西線のほか清州-成田線、ソウル(仁川)-成田線を運航する。札幌線のほか、12月3日には清州-茨城線の開設も予定している。 HAPとKAC CJJの2者は、業務協約を今年5月27日に締結。運休が続いていた北海道-清州間の定期便の復便や、新路線の就航などで連携を進めている。
Yusuke KOHASE