“セクシー女優×プロレスラー”ちゃんよた 2年ぶりのボディコンテストまで残りわずか「10kg以上絞ったのは今回が初めてです」
セクシー女優、プロレスラーなどさまざまなフィールドで活躍しているちゃんよた。“生き物としての強さ”を追い求める彼女にとって、筋トレは自身の根幹となる取り組みだ。今シーズンは2022年以来のボディコンテストに参戦し、8月17日のマッスルゲート仙台大会を皮切りに3連戦を戦う。ステージを直前に控えた彼女に、現在のコンディションや大会への意気込みを聞いた。 【動画】ちゃんよた直伝の下半身トレ 脚とヒップがパンパンに
初の減量幅で夏のコンテストへ
――2022年以来のボディコンテストが直前に迫ってきました。調整のほうはいかがですか。 「トレーニングやポージング、タンニングにも力を入れていて、そのあたりはいい感じになってきたと思います。減量はあと一歩ではあるんですけど、もう本番直前なので無理せず今の取り組みを続けます」 ――今回、減量がひとつ課題になったのでしょうか。 「そうですね。10kg以上体重を減らしたのは人生で初めてです。2年前にはマッスルゲートのウーマンズレギンス部門(レギンス着用で争うカテゴリ―)に出たんですけど、その時は6~7kgの減量でした。今回はそれよりさらに減らしたので、難しさを感じましたね」 ――今シーズンは序盤からSNSで「#100日後にバキバキになるちゃんよた」の企画投稿を行なうなど、早めの準備が印象的でした。夏にかける思いの強さを感じました。 「たしかに前々から準備しないと本番に間に合わなそうだったので、大会の半年以上前から減量を始めていましたね。いろいろな方に知ってもらいたくて投稿を増やしたのもあるので、企画を始めてから、『見てるよ』っていう声が多くもらえてうれしいです」
――投稿がトレーニングのモチベーションにもなるのでしょうか。 「そうですね。モチベーションというよりは義務感というか、『みんなが見ているからがんばらないと』っていう気持ちが湧いてきて、自分を追い込むことができています」 ――今回は3連戦(マッスルゲート仙台大会、同神奈川大会、LEMON CLASSIC 2024 Grand Championship HIROSHIMA)になります。カテゴリーをビキニとウェルネスにした理由は? 「ウェルネスとビキニではポージングの面で似ている部分も多いので、両方出てみようかと思ってエントリーしました。ただ、実際は所作が少し違ったり、ビキニはより女性らしく、ウェルネスは力強くといった違いもわかってきたので、実際に出るのはマッスルゲートではウェルネスだけにする予定です。私が目指す体は女性らしさだけじゃなくて、力強さやカッコよさを兼ね備えた体なので、ウェルネスのほうが自分の理想に近いと思ったのもひとつでした。デカくて強い女性の体は、やっぱり美しいと思います」 ――本番に向けての意気込みをお願いします。 「マッスルゲートで優勝すると12月にあるゴールドジムジャパンカップに出ることができるので、がんばっていきたいです。ジャパンカップでも優勝を目指しているので、8月の大会は優勝しか考えていないです。9月のレモンクラシックは初めて出場させていただくので、がんばりつつ楽しんでいこうと思います」
取材・文/森本雄大 写真/村下真一 写真(大会)/木村雄大