二宮和也『ブラックペアン』続編では“悪魔”な天才外科医に!前作でも評価されたリアルな演技に期待
7月7日より放送開始のTBS系日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』で、前作に引き続き主演を務める二宮和也。2018年に放送されたシーズン1から役柄を変えての出演となり、SNSでも注目を集めている。そこで本記事では、二宮の近年の俳優としての活躍を振り返ると共に、ファン待望の新シリーズでの注目ポイントを紹介したい。 2020年末で嵐の活動を休止し、現在は個人として、俳優業やバラエティ番組、YouTubeチャンネル『よにのちゃんねる』などでマルチな活躍を続けている二宮。昨年は、映画『アナログ』や、フジテレビ系ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』で主演(中谷美紀、大沢たかおとのトリプル主演)を務めたほか、2ヶ月半にわたってモンゴルでロケが行われるなど、“世界水準のドラマ”を目指した壮大なスケールで製作され、大きな話題となった日曜劇場『VIVANT』では、謎のテロ組織・テントのナンバー2であるノコル役を好演。実力派キャスト陣の中で物語のキーパーソンとして存在感を示し、物語を彩った。 【関連】二宮和也、話題沸騰の『VIVANT』で鍵を握る“ノコル”を熱演!初共演の“乃木”堺雅人との化学反応に期待 そんな二宮が今回出演するのが、2018年に放送された同名ドラマの続編となる『ブラックペアン シーズン2』だ。シーズン1では、天才的な縫合技術を持つ外科医・渡海征司郎役を演じた二宮だが、今作では、渡海と瓜二つの出で立ちの天城雪彦という新たな役を演じる。二宮は放送前コメントの中で、続編で別名義の役柄を演じることについて、「新鮮さがすごくあります」と前向きな言葉で語りつつ、これまで演じてきた渡海と今回演じる天城の違いについて、「もう少しライトというかポップな感じになっていくのかなと思います」とも語っており、前作との演じ分けにも注目だ。 なお、今作で二宮が演じる天城は、患者に財産の半分を賭けさせ、運試しに勝った人のみ手術を行うという、医師の間でディアブル(悪魔)と呼ばれ、人も金をももてあそぶ世界的天才外科医といった役どころだ。作中では、そんな天城の鮮やかな手術シーンも見どころになりそうだが、シーズン1でも渡海の高い縫合技術を再現する滑らかな手さばきが、「まるで早送りみたい」「手さばきが凄すぎた」「手術シーン圧巻」と高く評価されていた彼だけに、今作でも役柄に迫力や説得力を与えるリアリティのある演技を見せてくれそうだ。 続編でありながら、同じ俳優が新たな役で主演を務めるという異色の形となった今作だが、SNSでは、「ブラックペアン続編楽しみすぎるよ~」「同じ作品に違う役で出るのは凄い挑戦で面白いなぁ」「雰囲気が違う!二宮くんすごい」など期待の声が多数あがっている。作品の展開と共に、彼が天城という新たなキャラクターをどのように演じるのか、期待が高まる。
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