疲れた時は【脚を壁に沿わせて上げてみて】5分で疲労回復！脚やせ効果もある「何もしないポーズ」

仕事帰りや１日の終わりの疲れ切った体におすすめ。壁に脚をあげて５分だけ目を閉じてみてください。何もしないのに「効疲労改善」や「腰痛改善」が期待できます。 ＊写真で詳しいやり方を見る→5分で疲労回復！脚やせ効果もある「何もしないポーズ」 ■脚を壁に上げると思わぬ効果がたくさん！ 壁にお尻を近づけて仰向けになり、脚を壁に沿わせて直角に上げてみてください。想像以上の効果が期待できます。 ■■末端冷え性改善 つま先の毛細血管の先端から血液が心臓に向かってスムーズに戻るため、冷え性や血流不良の改善が期待できます。 ■■脚のむくみ解消 リンパの流れが良くなり、むくみが取れやすくなります。リンパ液は血液の循環スピーよりゆっくりなので、脚を上げる時間もたっぷり5分かけましょう。 ■■腰痛改善 外出先で立っている時間が長いと腰が重くなってきます。また歪んだ姿勢で歩行をしていると腰が反ってしまったり、筋肉が緊張したりします。 仰向けになり背中を床に預けるだけで背筋は緩み、腰の反りも改善。左右均等になることを意識して脊柱起立筋を休めましょう。 ■■疲労回復効果 横になるだけでも自動的に副交感神経が高まり、体がリラックスします。 ■■新陳代謝がアップする 脚を上げて寝ることで、血液が効率的に心臓へ戻すことができ、新陳代謝アップにつながります。 運動をすることなく心臓に下半身の血液を送ることができるので、リラックスしながら体をみずみずしく再生させる効果があります。 ■壁を使った「仰向けのポーズ」 1、壁に横向きになり、片方の肩をくっつけて座る 2、お尻をさらに壁にくっつけながら上半身を床に下ろす 3、両脚をまっすぐ伸ばし、壁に沿わせて上げ、腕を広げて目を閉じる。そのまま５分キープしましょう。 ※脚を上げて寝る行為には、注意が必要な人もいるので、くれぐれも無理のないように行ってください。眼圧が高い人は避けてください。健康不安がある方は必ず専門医にご相談の上行うようにしてください。 以下の症状が出た場合はすぐに中止してください。 ・痺れを感じる場合がある ・脚を高く上げ時に腰や膝に負担がかかり痛い ・ポーズ終了後寝つきが悪くなる ライター／西川尚美 サンディエゴでヨガに出会う。現在オンラインクラスでブレスワーク、陰ヨガ、瞑想、指導者養成講座を開講している。インサイトヨガのサラパワーズ氏、陰ヨガ創始者ポール・グリリー氏に師事。マインドフルネス陰ヨガ指導者養成講座　開講中。YYTT500、全米アライアンス RYT500認定講師　、介護予防運動指導員　著書「朝ヨガ夜ヨガ」宝島社　DVD「陰ヨガ for beauty & healing」