高校生がブドウの収穫とワイン仕込みを体験 大分・宇佐市
大分放送
大分県宇佐市にあるワイナリーで12日、地元の高校生がブドウの収穫とワインの仕込みを体験しました。 【写真を見る】高校生がブドウの収穫とワイン仕込みを体験 大分・宇佐市 宇佐市の安心院高校では、生徒に地元の特産品への理解を深めてもらおうと、去年からワイン製造の授業を行っています。 12日は、1年生74人がブドウの生産からワインづくりまで一貫して行う「安心院葡萄酒工房」を訪れました。 施設に隣接する畑で生徒は「アルバリーニョ」という白ワイン用のブドウを丁寧に摘みとっていきました。このあと、事前に収穫したブドウを圧搾機に入れて絞る仕込み作業を体験しました。 (生徒)「ワイン1本作るのに対して様々な人の手間がかかっている仕事だなと思いました」「1キロのブドウが必要なんですけど、それをとるのが大変でいっぱい売れてほしいなと思ってます」 安心院葡萄酒工房は、生徒が収穫したブドウを使って白ワインに仕上げ、来年春から夏にかけて販売することにしています。
大分放送