お気楽ゴン太の声・ナレーター畑中ふうらが史上初!?「ハゲしい決起集会」
畑中ふう「ハゲはクール!!決起集会」 全員での記念撮影は圧巻 THE PAGE大阪
CM「骨っこた~べ~て~」でおなじみ、お気楽ゴン太の声や関西テレビ「たかじん胸いっぱい」など関西の数々の人気番組ナレーターとして知られる畑中ふうが8日、自らのトレードマークでもある「ハゲ」をテーマに仲間らと「ハゲはクール!!決起集会」を大阪市北区で開催。基本的な参加資格である様々な形の「ハゲ」または「その予備軍」が集結し、「ハゲの呼称を変えよう」「増毛体験報告」といったコーナーやライブなどで終始盛り上がりをみせた。
参加資格は「前からハゲ」「てっぺんハゲ」「丸ッパゲ」など
このイベントは、畑中ふうが所属するアコースティックハゲユニット「サーチライツ」が企画したもの。畑中は常々「男はヘアスタイルで勝負するんやない。生きた人生、積み上げてきた自信、それが顔つき・たたずまいとなって現れる」と各地で話しており、以前からこうした集会ができないかを模索していた。「構想は4~5年くらい。って、だいぶアバウトやけどね。あちこちで『ハゲ』について語ってきたけど、ハゲがかっこよくなっていこうじゃないかというメッセージをおくりたい」 参加資格は「前からハゲ」「てっぺんハゲ」「丸ッぱげ」「その予備軍や家族、交際相手などは同伴OK」というものにした。自らのウェブサイトなどで参加者を募ったところ、この条件を満たした人たちが予想以上に集まった。 舞台には畑中ふうやその仲間がズラリと並び、客席もその同志がほとんどという「ハゲの力」がその場で成立。開始前に記念撮影で撮影者が「ハイっ!ポーズ」と言うと、あちこちから「だれが坊主やねん」というツッコミが一斉に入るなど、同ライブのサブタイトルどおり「むき出しのハゲしさが世界を変えるぞ」という雰囲気に包まれていた。
ハゲの新呼称を思案「素頭」「ハギー」など
開始前から畑中は「こんなイベント史上初やろう」と話し、気合い十分で本番へ臨む。 「ハゲはクール宣言」から始まり、畑中いわく「イケメンハゲ」のメンバーを舞台にあげ、過去に髪の毛があった時代の写真をスクリーンに映し出してみんなで語りあう「私の思い毛」からイベントが本格的にスタート。それぞれが「思い毛ばなし」に花を咲かせ、客席のほとんどの人が「そうやったなあ」「おれもそうやった」とうなずく光景があちこちでみられた。 続いて「ハゲ」に変わる新呼称はないのかというテーマでは、畑中が考えてきたハゲに変わる呼び方を披露。英語で球体を意味する「オーブ」や軽い感じで言える「ハギー」、素の頭と書いて「素頭(すとう)」などが候補にあがった。これらは「今後も議論を重ね考えていく」ということになり、後にメールなどで案を募集するという。