頭上の嵐・松潤に感動した看板娘が、能登半島地震の被災地に20台のキャンピングカーを手配していた
以前、「バンライフ」を実践している看板娘をご紹介したが、そんな車を拠点としたアウトドア遊びが盛り上がっているようだ。 【写真20点】嵐好きの看板娘を写真で見る 今回取材したのは、キャンピングカーのレンタルやシェアリングを行っているCarstayという企業。
ここから歩いてすぐの場所にオフィスはある。さっそく、お邪魔します。
「どこでも、いつでも」自由な生き方を実現できるバンライフを通して、「誰もが好きなときに、好きな場所で、好きな人と過ごせる世界を作る」という意味が込められている。 さて、ワークスペースに入ります。
ご登場いただきましょう。
こちらはシェアリング事業部で働く古賀亜美さん。横浜市都筑区で生まれ育った。
いわゆる住宅街だが、近くのショッピングモールにはよく遊びに行ったそうだ。
小学生の頃から大の嵐ファン。推しは桜井 翔くんだった。 「2019年の20周年ライブにも行ったんです。札幌ドームのアリーナだったので、透明なムービングステージで松潤が頭のすぐ上を通り過ぎたのは感動しました」。 高校卒業後は都内の私立大学に進学。たまたま参加した産学連携 プロジェクトの授業でCarstayに出会う。 「弊社が連携先のひとつだったんです。『Carstayキャンプ』というイベントに呼んでもらって、軽井沢でキャンプをしたのが楽しかったですね。ふだん同年代としか会いませんが、そこでは年上の人や海外の人とも交流できました」。
キャンピングカーのイベント、「カートラジャパン」にも会社の宣伝部隊として参戦。学生チームとしてイベントの手伝いや会場でのチラシ配布を行う。
大学の卒業旅行は韓国へ。同級生らとグルメや買い物を楽しんだ。
「買い物はおもに韓国コスメです。とにかく安くてかわいいんですよ。あと、おまけ文化が盛んで、何か買うと試供品とかをたくさん付けてくれます」。
接客のアルバイト経験が長かったため、就職先はドラッグストアやディスカウントチェーンなどの小売業を見ていた。しかし、インターン体験を通じて感じたCarstayのスタッフや企業の雰囲気に惹かれて、そのまま入社を決めたそうだ。 Carstayでは国内最大のキャンピングカーのカーシェアサービス「Carstay」の運営事業、自社工場「Mobi Lab.」(モビラボ)でオリジナルブランドのキャンピングカーを開発・設計する事業を行っている。 「私は前者のチームに入っていて、マーケティング関連のプランニング、お客様からの問い合わせ対応など、カーシェアに関するプラットフォームの管理全般を担当しています。ときにはキャンペーンを自分で考えて実施することもあるんですよ」。 今年4月に開催された 日本最大級のペット産業見本市、「インターペット」にも出展。持ち込んだキャンピングカーは撮影スポットとして人気を博した。