うちごうみんなの食堂(福島県いわき市)でクリスマスメニュー提供 復活したチキンに地域住民が舌鼓
福島県いわき市の内郷まちづくり市民会議は21日、市内郷公民館で子ども食堂「うちごうみんなの食堂」を開き、クリスマスにちなんだ料理を提供した。 市内の山一緑化土木、田村建材、ときわ会などの協賛。クリームシチュー、バターロール、チキン、フルーツゼリーを提供した。チキンは、地域で愛されながらも約35年前に閉店した荒井精肉店の「ヒナモモ」を、店主の長男荒井丈さんらが再現したもの。子どもだけでなく、懐かしい味を楽しみに訪れた地域住民も多く、にぎわいを見せた。 「うちごうみんなの食堂」は、毎月第1、第3土曜日に開いている。誰でも利用可能で、1人暮らしの高齢者の孤食防止など、地域住民が交流する場として実施している。