「超特急」草川拓弥、フォトブックですっぴん無精髭ショット「真逆の感じが驚かれるのでは」
「超特急」の草川拓弥が29日、自身初のフォトブック「辻褄(つじつま)」(幻冬舎刊)の発売を記念した「しおり挟み会」を都内で行った。 昨年11月の29歳の誕生日から撮り始め、等身大の自分が収められている1冊。「20代最後のタイミングで出すことによって、より自分を見つめ直すきっかけにもなるんじゃないか」と決意。お気に入りは無精ひげに真顔のショットで「超特急では見ないであろう姿がリアルでいいかなと思いまして。すっぴんにひげ面(のカット)がたくさんあって、超特急とは真逆の感じがみなさん驚かれるんじゃないか」と語った。 タイトルに掲げた「辻褄」への思いについて問われると「インタビューを受けていてもつじつまが合わないことが多くて。コミュニケーションが大事だと思っていながら、人見知りなで全然話しかけられない、みたいところだったり…。僕自身もどういう人間か分からないので、教えてほしい」と苦笑。文庫のようなサイズ感や装丁など、自らのこだわりも詰めており、出来栄えについて「99点」と自己採点し「ありのままの姿を皆さんにお届けすることができたけど、やっぱりどこかで自分のことが自分が一番分かっていないというところが、マイナス1点です」と語った。 超特急の一員としても、俳優としてもコンスタントな活躍が続くが「途切れずに作品に関わることができるというのは何よりも幸せなこと。もちろんグループへの還元というのもありますが、30歳にもなるし、また一歩ステップアップできるような人になりたい」と決意。「新しいことへの挑戦も大事とは思いますが、自分の好きなものを続けるということが何より大変で難しいこと。グループとしての飛躍ももちろん、個人としても途切れずに(俳優業を)続けていきたい」と30代に向けた抱負を語った。
報知新聞社