購入時のゼブリーナ

　憧れの高級熱帯魚を破格で購入して半年後。驚きの変化を公開した動画が2024年3月、YouTubeチャンネルに投稿され、4万4000回以上再生されるなど話題をよびました。ねとらぼでも記事で紹介し、「激ヤバ」「1万円でも破格だなんて…」と反響を呼びましたが、現在その熱帯魚はどう過ごしているのでしょうか。編集部は投稿者のたそがれアクアさん（@twilight1589）に、その後について話を聞きました。 【画像】半年後の姿

熱帯魚「コリドラス」の中でも高級な……

　2023年の夏、たそがれアクアさんは、熱帯魚「コリドラス」の中でも最も高価で美しいといわれている「コリドラスゼブリーナCW111（以下ゼブリーナ）」をお迎え。このゼブリーナは、最大体長6センチのブラジルクルア川原産のコリドラスで、2014年に日本に初輸入されましたが、最初はしばらく輸入が安定せず、幻の個体といわれていました。そのため、相場価格は1匹あたり2万～3万と高額ですが、たそがれアクアさんが購入した個体は、なんと1匹1万円。その理由は、おそらくヒレ欠けがあったからのようでした。 　また、ゼブリーナは背びれなどの特徴で性別が判断できるものの、この子はヒレ欠けがあったことから性別が分かりにくく、体の色もボヤッとしている状態。しかし、たそがれアクアさんが丁寧にお世話をし続けたところ、半年後には驚きの変化が見られたのです。

本当に同じゼブリーナ!?

　名前の通り、ゼブリーナの体には黒のゼブラ模様が出現し、欠けていたヒレもほとんどきれいなって元気に成長。水槽をRBGライトで照らしていたことも相まって、エラやヒレ周りはラメをつけているかのようにキラキラと輝きます。そして体の特徴から、この子はメスだということも判明しました。 　破格だったとは思えないほど優美に成長したゼブリーナの姿には、当時「めちゃめちゃ綺麗」「もう姫の風格」「最高の個体をお迎えされましたね」といった驚きの声が続出。編集部はその後の反響やゼブリーナの現在の様子など、たそがれアクアさんに話を聞きました。