“アジアの貴公子”チ・チャンウクの絶叫が響く…衝撃展開に視聴者も「えっマジで?」<江南Bサイド>
チョ・ウジン&チ・チャンウクW主演の韓国ドラマ「江南Bサイド」の第3週(5、6話)が、11月20日に配信された。第2週のエピソードで特別な絆を感じさせたユン・ギルホ(チャンウク)とクラブ嬢のキム・ジェヒ(キム・ヒョンソ)だったが、5話では追い詰められたジェヒがまさかの選択を。ギルホの絶叫が夜の江南に響き渡る予想外の展開で、視聴者に衝撃を与えた。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】仲間を救うためなら手段は選ばない…眼光鋭い“アジアの貴公子” ■「私の“最後”は私が決める」ジェヒ、覚悟の再失踪 「江南Bサイド」は、江南で失踪した“クラブのエース”ことジェヒと、それぞれの理由から彼女の行方を追う刑事カン・ドンウ(ウジン)と検事ミン・ソジン(ハ・ユンギョン)、ギルホによるノンストップ・サスペンス。10月には「第29回釜山国際映画祭」でオンスクリーンセクションの招待作に選ばれ、世界中から期待が注がれる話題作だ。 4話でジェヒを無事救出したドンウたち。だが5話でジェヒは、誘拐されたドンウの娘・イェソ(オ・イェジュ)を救うためにドンウの隙をついて自ら失踪。江南の裏社会に強大な力を持つチェ・ハック社長(キム・ジョンス)の元に戻りイェソを解放させると、“クラブのエース復活”イベントの生配信中に自ら覚悟の上、「私の“最後”は私が決める。思い通りにはさせない」と言い残して窓から飛び降りた。 ジェヒを救いたい一心で彼女のもとに向かったドンウとギルホだが、彼女を救うことはできなかった。ジェヒが飛び降りたばかりの現場に到着したギルホは、ショッキングな状況を見てすべてを悟り、絶望。夜の江南のビル群に、ジェヒの名を呼ぶギルホの絶叫が響いた――。 ■イェソとの友情も…ジェヒ突然の退場に衝撃広がる イェソには「本当にあんたってすごい。私を救ってくれた。最後だから、これだけは言っておきたい。ありがとう」、ギルホには「世話の焼ける女だったけど、今までありがとう。“ミンソクさん”」とメッセージを残し、ジェヒはこの世を去った。 前週で寄り添うように生きてきたギルホとジェヒの絆が描かれ、さらに5話では高校時代からのイェソとジェヒの友情も描かれた後、突然訪れたジェヒの最期に、視聴者からもショックの声が続出。「えっ!マジで!?」「ジェヒが…??そんな…衝撃すぎる…」「ギルホ、これはつらい」といった声が飛び交った。 ジェヒが遺したメッセージを聞いたギルホは、覚悟の表情でチェ社長とその手下・ケイ(チャ・レヒョン)の元へと向かう。ジェヒの仇をとるために…。 ■ジェヒ亡き後、“本当のストーリー”が始まる 続く6話では、検事ソジンがチェ社長と結託し、露骨な出世を果たす展開が描かれている。一度はドンウやギルホに協力し、ジェヒ救出に加わったソジンの“心変わり”ともいえる行動には、何やら裏がありそうだ。 一方ドンウは、証人であったジェヒの保護を全うできず死なせてしまった責任を取り、警察官を辞職。クラブ嬢たちの送迎ドライバーとなって、愛娘・イェソの行方を探している。「やるべきことがあるの。私を探さないで」とドンウにメッセージを残し、自らの意思で江南の“Bサイド”にとどまり続けるイェソの思惑とは…。 チャンウクの日本オフィシャルファンクラブがXで「本当のストーリーが始まる5・6話」とポストしたように、ジェヒの死を境にストーリーが新たな局面に入った「江南Bサイド」。自ら危険に身を投じるイェソの“やるべきこと”とは? ドンウは無事にイェソを見つけ、救い出すことができるのか。薬物ビジネスに手を染めるチェ社長に接近していくソジンの狙いとは。そして、“キム・ミンソク”と呼ばれるギルホの正体も気になるところだ。 ソウルの歓楽街・江南の“Bサイド”を描く「江南Bサイド」(全8話)はディズニープラスのスターで毎週水曜に独占配信中。次回11月27日(水)に7話と最終話が配信される。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部