泥沼裁判状態のアラン・ドロン一家、今度は次男が長女を告訴!麻薬中毒や犯罪歴のあるアラン=ファビアン・ドロンとは?
アラン・ドロンの長男アントニーが異母妹のアヌーシュカを警察に通報したのに続き、今度はアヌーシュカの実弟である次男がインスタグラムで姉を非難、さらに姉を告訴したことを発表した。これまであまり表立って発言をしてこなかった次男とは一体何者だろう。 【写真】父アラン・ドロンと、幼い頃は仲良しだった子どもたちを振り返る 姉と兄がテレビや新聞雑誌に登場して非難合戦を繰り広げているのに対し、アラン・ドロンの末っ子、29歳のアラン=ファビアンはこれまで比較的目立たない存在だった。もっともアラン・ドロン家で何ヶ月も前から起きている争いの渦中にアラン=ファビアンも当然いる。姉のアヌーシュカ33歳、異母兄のアントニー59歳と共に父の「同居人」のヒロミに対し、弱者虐待の訴えを起こしたのが昨年7月のことだった。健康状態が危ぶまれる88歳の映画界のレジェンドの子ども3人が一致団結して日本女性のヒロミに対抗する構図にマスコミは飛びついた。しかしながら固い結束力は見かけ倒しで、きょうだい間でのつばぜりあいが早くも始まっている。 2024年1月4日の「パリ・マッチ」誌によれば、ナタリー・ドロンを母とする長子のアントニー・ドロンは、父親の健康状態に関する情報を隠していたとして異母妹のアヌーシュカを警察署に通報した。アヌーシュカはこれに対抗してアントニーを名誉棄損で訴えた。その後、アントニーがBFMテレビに出演し、次いでアヌーシュカがTF1テレビに出演した。アントニー、アヌーシュカ、アヌーシュカ、アントニーと2人がここ数日でマスコミでの応酬に明け暮れている間、ロザリー・ヴァン・ブレーメンを母とする末っ子のアラン=ファビアン・ドロンはおとなしくしていた。ところが2024年1月8日になり、姉のアヌーシュカを追い詰めるような録音をインスタグラムに投稿し、翌日には「弱者の脆弱性の悪用」で姉を告発した。そしてこれまではもっぱらSNSでしか発言してこなかったのに2024年1月9日、BFMテレビに出演。アヌーシュカが父親を利用し、自分たちを脅していると非難し、兄に味方した。「最低なやり口だ。(中略)とても深刻なことが起こっている」と彼はテレビでぶちまけた。