棚橋弘至、台湾で矢野通&ボルチンと「NEVER無差別級6人タッグ」奪取「新日本を世界に広めていこう」…4・14台北大会全成績
◆新日本プロレス「WRESTLING WORLD 2024 IN TAIWAN」(14日、台北・Zepp New Taipei)観衆800=満員= 新日本プロレスは14日、台北のZepp New Taipeiで「WRESTLING WORLD 2024 IN TAIWAN」を開催した。 同大会では空位となった「NEVER無差別級6人タッグ王座」の新王者チーム決定トーナメントを実施。決勝では、棚橋弘至、矢野通、ボルチン・オレッグとEVIL、SHO、金丸義信の「H.O.T」が対戦。老獪なインサイドワーク、悪のチームプレーで「H.O.T」が主導権を握ったが、矢野がスキをついてEVILと金丸に634。棚橋がSHOにスリングブレイドを決めると、ボルチンがカミカゼを炸裂。最後は棚橋が15分32秒、ハイフライフローでSHOを沈め、棚橋組がNEVER6人タッグ新王者に輝いた。 試合後、3人は揃って学ラン姿になり、ベルトを肩にメンチを切り棚橋は「これからはたくさん台湾に来ます! またすぐに会いましょう!」とアピールすると、最後は「愛してま~す!」で大会を締めくくった。 バックステージで棚橋は「社長になって、就任の挨拶の時も言った、アジア、そして世界、今まで我慢してきて、なかなか行けなかった分、これから少しずつ新日本プロレスを世界に広めていこう」と決意。これにボルチンも「OKです」とうなづき、矢野も「社長の命ならやりますよ」と快諾した。 大先輩から絶賛されたボルチンは「これからこのベルトは絶対守るように、もっと強くなるように、もっと新日本プロレスがもっともっと強くなるように、もっと人気になるように頑張りたいと思います。本当にありがとうございました」と決意していた。 ◆4・14台北大会全成績 ▼第1試合 NEVER無差別級6人タッグ王座 新王者チーム決定トーナメント1回戦時間無制限1本勝負 ボルチン・オレッグ、〇矢野通、棚橋弘至(11分04秒、横入り式エビ固め)カラム・ニューマン●、フランシスコ・アキラ、グレート―O―カーン ▼第2試合 NEVER無差別級6人タッグ王座 新王者チーム決定トーナメント1回戦時間無制限1本勝負 金丸義信、〇SHO、“キング・オブ・ダークネス”EVIL(9分50秒、ショックアロー→片エビ固め)BUSHI●、辻陽太、鷹木信悟 ▼第3試合 30分1本勝負 〇タイガーマスク、小島聡(11分11秒、タイガードライバー→エビ固め)嘉藤匠馬●、エル・デスペラード ▼第4試合 30分1本勝負(スターダム提供試合) 〇スターライト・キッド(11分38秒、モモ☆ラッチ)HANAKO● ▼第5試合 IWGPジュニアヘビー級王座・次期挑戦者決定戦30分1本勝負 〇DOUKI(12分11秒、スープレックス・デ・ラ・ルナ)藤田晃生● ▼第6試合 IWGPタッグ選手権試合60分1本勝負 王者組・〇YOSHI―HASHI、後藤洋央紀(20分04秒、業)挑戦者組・上村優也●、SANADA ▼第7試合 NEVER無差別級6人タッグ王座 新王者チーム決定トーナメント決勝戦時間無制限1本勝負 ボルチン・オレッグ、矢野通、〇棚橋弘至(15分32秒、ハイフライフロー→片エビ固め)金丸義信、SHO●、“キング・オブ・ダークネス”EVIL
報知新聞社