「最高の選手」菅原由勢の適応力をサウサンプトン指揮官が高評価「プレミアリーグで戦う準備ができている」
サウサンプトンのラッセル・マーティン監督は、菅原由勢を称えた。 今夏の移籍市場でAZアルクマールからサウサンプトンに加入した菅原。移籍直後からマーティン監督の信頼を勝ち取って右サイドバックや右ウィングバックで起用されてきた同選手は、今シーズンにチーム初ゴールをマークしたりと、公式戦10試合に出場して1ゴール1アシストを記録する。 さらに、先週末のエヴァートン戦で、菅原は後半に途中出場すると、85分にアダム・アームストロングの決勝点をアシストして、サウサンプトンにとっての今シーズン初勝利とリーグ最下位脱出に大きく貢献した。 9日に予定されるウォルヴァーハンプトンとの一戦を前にしたプレスカンファレンスでマーティン監督は菅原について「彼は異なる文化や異なる環境に適応するために極めて優れていると思う」と話し、日本代表DFへの賛辞を続けた。 「彼のシーズンを邪魔した唯一のものはレスター戦で痛めたことと、(インターナショナルブレイク中の日本への)多くの移動だ。フレッシュさとエネルギーとともに帰ってくることは簡単ではない。しかし、彼は最高の選手であり、プレミアリーグで戦う準備ができていると思う」