年末年始期間の静岡空港の利用者数と搭乗率は前の年と比べて増加 高速道路の交通量には大きな変化なし
年末年始期間の静岡空港の利用者数と搭乗率は、最大9連休の影響などで前の年と比べて増加しました。高速道路の交通量には大きな変化はありませんでした。 2024年12月27日から1月5日までの期間に静岡空港を利用した人の数は、2万4474人で前の年の同じ時期と比べて1万710人増えました。 搭乗率は8.5ポイント増え、コロナ禍前と比べて10ポイント以上増えています。最大9連休だったことや交流人口の拡大などが背景にあるとみられます。そのうち国内線は、10.4ポイント増加、国際線は、新たに杭州線が運行し、ソウル線が増便したことで1.6ポイント増えました。 一方、年末年始期間の高速道路の交通量は、前の年とほぼ変わりませんでした。中日本高速によりますと、10㎞以上の渋滞は前の年と比べて9回多い89回で、そのうち30㎞以上の渋滞は4回発生したということです。 また、渋滞の回数のピークは、下り線が1月2日、上り線が3日でした。