斎藤工が日本のエンタメ業界の撮影現場における食事面、子どもの託児スペースなどの改善を提言
斎藤は今月の22日で43歳になるのだが「より働きやすい環境でよりよい作品が生まれるということに対して、中年に差し掛かった自分が、中年ゆえにできること、自分のキャリアの中で自分を生かせるという部分はもしかしたらそういうところなんじゃないかなとは思っている。だからそういうことをより進めて、広がっていけばいいなと思っている」などとその心境を明かす。 また現在の活動については「43という数字からおじさんという区切りらしい。やっぱり20代、30代前半までは自分に向けたものが多かった。自分がどうなりたいというものが多かったが、誰かのために自分をどう生かすか、そういうフェーズになるべきタイミングなのかなとは思っている。今は俳優業、監督業だけでなく映画を作っていて、3年近くある児童養護施設を追ったドキュメンタリーが年末に公開予定。あとハリウッドのインディーズフィルムを製作していて、それにはエグゼクティブで入っている。映画の世界を志した人間として、映画が生まれるということに対して、特に海を越えたハリウッドでの映画作りという大きな僕の夢でもあるものに今邁進しています。まだクランクインはできてないんですが、その作品が形になることが今の大きな夢です」などと語った。