iPadでChatGPTを便利に使うために知っておきたい10のポイント
8. 欲しい画像を出力する
ChatGPT Plusを契約した状態で、言語モデルで「GPT-4」を選択すると、画像生成モデルの「DALL・E3」を使った画像の出力が可能になります。使い方は簡単で「~の画像を出力して」と指示します。 ちなみに、出力された画像を何に使って良いのかか気になるところ。一応、OpenAI社としては出力した画像は商用利用OKという姿勢です。しかし、出力された画像が、たまたま既存のキャラクターに類似していて、権利的にグレーになるという可能性もゼロではありません。商用利用を検討する際には、類似画像がないかをチェックしたり、そもそも商用利用を控えるなど、慎重な姿勢が必要です。
9. ファイルをアップロードする
同じくChatGPT Plusを契約して、言語モデルで「GPT-4」を選択すると、データのファイルをアップロードして、そのデータを元に生成を行えるようになります。 具体的には、チャットのテキスト入力欄に、写真のアイコンが表示されるので、これをタップ。アップロードするファイルを選択しましょう。 ファイルがアップロードされた状態で、それを元にした指示・質問を入力すればOKです。
10. 欲しいデータをファイルで出力する
同じくファイルの出力操作も可能です。例えば、リストを作成してもらい、それを表計算ソフトの形式で出力してもらえます。 この場合には、ファイルをダウンロードするためのリンクが生成され、そこからファイルを取得可能です。 なお、iPadでダウンロードしたデータを扱うには、OS標準の「ファイル」アプリを活用するのがベター。別途使い方を把握しておきましょう。 もし、有料プランでなくても、効率化できる操作は膨大にあります。まだ試したことがない方は、ぜひお手元のiPadにて自分にあった使い方を研究してみてください。
<文/井上 晃>