iPadでChatGPTを便利に使うために知っておきたい10のポイント
4. 回答例を提示して出力をコントロールする
もし、決まったフォーマットでの出力を望む場合には、ChatGPTにあらかじめ出力の例となるフォーマットを提示した状態で指示するのが良いでしょう。 例えば、メールを返信するための雛形を作成する場合には、想定するメールの書き方について例となるテキストを示しておいてあげるのが重要です。 この際、「#」など用いて、箇条書きの形で指示内の要素を分かりやすく整理するのがおすすめです。 ==================== # 指示: # 条件: # 出力見本: ====================
5. カスタム指示機能を使う
同じプロンプトの工夫を何度も繰り返し入力のは手間です。そこで「カスタム指示」機能を使いましょう。 手順としては、まず履歴の一覧の1番下にあるユーザ名をタップ。続いて「Custom unstructions(カスタム指示)」を選択します。そして、表示されるテキストボックスに使用目的や、普遍的にChatGPTの回答に求める指示を入力しておけばOKです。 なお、カスタム指示機能はスイッチ操作でオン・オフを切り替えられます。
6. 英会話の練習相手にする
iPad向けアプリのChatGPTでは、ChatGPTが音声入力と音声での返事に対応しており、会話形式で利用することが可能です。この機能は、例えば、英会話の練習のような用途で活用できます。 具体的な操作としては、チャット画面のテキスト入力欄の右端にあるヘッドホンのアイコンをタップ。画面指示に従って準備を進め、会話を開始しましょう。英会話の練習はあくまでも例であり、用途は人それぞれですので、色々試してみてください。
7. 必要に応じて有料プランを契約する
ChatGPTには、月20ドルで利用できる有料プラン「ChatGPT Plus」が提供されています。一部の機能を利用するためには、このサブスクリプションが必要になるので、覚えておきましょう。 この際、可能ならアプリではなく、Web版サービスを起動してログインし、アカウント名の部分にあるプランの表示から購読を進めましょう。 なお、これ以降で紹介する機能を利用したい場合には、ChatGPT Plusの契約か必要です。