【シンガポール】ドンキが17店舗目、パスタハウス初出店
総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」などを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は6日、シンガポールの西部ブキパンジャンでアジア向けブランド「ドンドンドンキ」の同国17店舗目を開業すると発表した。オープンは12月20日。現地初出店となるパスタハウス店も出す。 傘下のパン・パシフィック・リテール・マネジメント(シンガポール)を通じ、都市高速鉄道(MRT)ブキパンジャン駅に近い商業施設「ブキパンジャン・プラザ」内に開設する。売り場面積は922平方メートルで、食品、生鮮品、総菜、酒類、雑貨品などを取りそろえる。 調理済み食品などを販売する「選楽食堂」コーナーにパスタハウスを設置。日本風のアレンジを加えたナポリタン、たらこソースなどのパスタを提供する。パスタは国内の日系製麺企業が製造したものを使用する。58席のイートインコーナーで、できたてのパスタを味わうことも可能だ。