ついに早期アクセスが始まったハックアンドスラッシュRPG『Path of Exile 2』、Steam版の同接が60万人に迫るほどの大人気に
ついに早期アクセスが始まったハックアンドスラッシュRPG『Path of Exile 2』、Steam版の同接が60万人に迫るほどの大人気に
早期アクセス版がリリースされたばかりのハックアンドスラッシュRPG『Path of Exile 2』のSteam版が大人気だ。Steam版の最大同時接続プレイヤー数は約58万人となっている。本作は基本プレイ無料のゲームだが、現在は有料の早期アクセスが始まったばかりの段階だ。期待作であったこと、6人協力プレイができることなどからプレイヤーを集めているのだと思われる。 「Path of Exile 2」画像・動画ギャラリー 記事執筆時点の本作のプレイヤー数は約29万人であり、これはSteam全体で『Dota 2』に次ぐ4位だ。なお、本作はPS5/Xbox Series X|S版もリリースされており、PC版はEpic Gamesストア版もある。クロスプレイにも対応しており、実際にはもっとプレイヤーが多いことになる。 『Path of Exile 2』は「ディアブロ」ライクなハックアンドスラッシュRPGの約11年ぶりの新作。初代『Path of Exile』は基本プレイ無料の「ディアブロ」ライクの定番タイトルであり、この手のジャンルではトップクラスの人気となっていた。本作はウィッシュリストランキングで以前から上位に入っており、期待していたプレイヤーが多かったのだろう。2024年12月7日に早期アクセス版がリリースされたばかりだが、週末ということもありプレイヤーを集めたのだと思われる。 新作ではドッジロールのアクションが追加されており、Steamのユーザーレビューでは「ソウルライクのようなアクションになった」との感想が多めだ。プレイヤーの動きが鈍重になったうえに敵の攻撃が重く、しっかり回避しながら戦わなければならないバランスになった。装備のドロップ率が低いことについても指摘しているユーザーが多めだ。前作と変わっている点は好みが分かれているようだが、ソウルライクのようなバランスをたのしんでいるユーザーも多いようだ。 前作から引き継がれているのは、膨大なパッシブスキルツリーがあるところだ。前作からスキルジェムというシステムがあったが、こちらは仕様が新しいものとなった。アクティブスキルにサポートジェムをセットし、自分好みのスキルにできるのが特徴だ。全体の特徴として、膨大なビルドがあるところが前作から引き継がれている。 本作の正式版では6つの章と12のクラスがあると予告されている。早期アクセス版は現在3章までとなっていて、6つの基本クラスが使用可能だ。Steamのストアページからすると、早期アクセス期間は「少なくとも6カ月」になっているそうだ。 『Path of Exile 2』はPS5/Xbox Series X|S/PC(Steam/Epic Gamesストア)で有料の早期アクセス版が配信中だ。早期アクセス参加権が得られる「早期アクセスサポーターパック」はSteamの場合、4642円(税込)で販売されている(上位プランもある)。プラットフォームによって細かく価格が異なるので、詳細はストアページもチェックしてほしい。
重田雄一