「どうやって抜け出そうかなぁ…」モフモフされる猫の「考える顔」に笑ってしまう「まんざらでもなさそう」
猫の生涯必要経費は、内猫と外猫で30万円の差がある
猫の生涯必要経費も見ていきましょう。 内猫(主に室内で飼育)、外猫(主に屋外で飼育)別にそれぞれご紹介します。 ※()内は平均寿命 ※ 猫の年齢ごとに算出した平均支出金額を平均寿命まで足しあげることにより算出 ●【2021年】生涯必要経費 猫全体:153万5678円(15.66歳) ・外に出る:136万2622円(13.75歳) ・外に出ない:168万8932円(16.22歳) ●【2022年】生涯必要経費 猫全体:131万6467円(15.62歳) ・外に出る:132万3874円(14.24歳) ・外に出ない:130万1776円(16.02歳) ●【2023年】生涯必要経費 猫全体:149万8728円(15.79歳) ・外に出る:124万9906円( 14.18歳) ・外に出ない:153万4047円(16.25歳) 2023年のデータでは、内猫と外猫で、生涯必要経費に30万円近くの大きな開きがみられました。
犬や猫を飼育するには、少なくない費用がかかることを自覚する
ペットを飼育するには、猫で約150万円、犬で244万円と、決して少なくない費用がかかることがわかりました。 迎え入れた家族同然のペットを、その寿命まで飼育するには責任が伴います。 本当に飼い続けられるか、ペットを飼う前によく考えることが重要ですね。
人間を誘うときの姿にもホッコリ
普段から、豊かな表情で心を癒してくれるすずくん。「モフモフしていいよ」といった具合に、人間を誘うような面持ちも心をくすぐりますね……! お子さんとすずくんのワンシーンも大勢の心をつかんだようで、ポストには1万件を超えるいいねや「まんざらでもなさそう(笑)」といったコメントも集まる大反響となりました。 @kagisuzuさんは、今回ご紹介した写真のほかにも、YouTubeやInstagram、TikTokで愛猫の写真を紹介していらっしゃいます。気になる方はご覧になってはいかがでしょうか。
「元気いっぱいにはしゃぐすずくん」に一目惚れした
投稿者さんに詳しいお話をうかがいました。 ――出会いのエピソードを教えてください。 すずくんは、妻の知り合いの家の庭で生まれた子猫です。 子猫を探していたときに連絡をいただいて見に行ったところ、元気いっぱいはしゃぐすずくんに一目惚れして、家族になりました。 ちなみにメスだと思って連れてきたところ、後々調べたらオスだったので驚きました。 ――普段はどのような子ですか? すずくんはおっとりとマイペースな感じですが、かなり臆病な性格でもあります。人が多いと、ひとりで隅っこや2階に行って寝ています。 しかし、人がいない深夜になると甘えん坊になってしまいます。なでなでを要求してきたり、膝の上にのってきたりします。 大きいのでよく「運動嫌い」といわれますが、そんなこともなくて、おもちゃやぬいぐるみを追いかけまわしてよく遊ぶ、動けるタイプです。 ――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか? これと言って特異なことができるわけではないので、珍しい癖はとくにないですね。逆に言えば、理想の「猫像」を体現しているような存在だと思っています。 ――自慢のポイントは何ですか? 大きなボディとかぎしっぽも魅力的ですが、私個人的には、まん丸としたお目目と表情の豊かさがポイントだと思います。 以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。
参考資料
・@kagisuzu0531 ・一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
長島 迪子