柳ケ浦19年ぶりの決勝進出ならず 与四球8が響く「次のステージに向けて練習」【高校野球秋季九州大会準決勝】
◆九州地区高校野球準決勝 エナジックスポーツ4―2柳ケ浦(3日・別大興産スタジアム) 柳ケ浦(大分)の2005年春以来の決勝進出はならなかった。4回には1―1の同点とし、4投手の継投でエナジックスポーツ(沖縄)の攻撃を止めようとしたが、与四球8が響いて失点につながった。 ■決勝は沖縄対決! 秋季九州大会結果はこちらから 「そこは本人たちと心理状態など、話をして今後に生かしていきたい」と鈴木聡監督。決勝には進めなかったが秋の九州大会では20年ぶりに勝利を挙げて4強入りを果たした。「最後まで諦めずにやってくれた。私生活からしっかりできるよう、プレーの面でも全体的に力をつけていきたい。チームで1点、1アウトを取りに行けるよう、次のステージに向けて練習していきたい」と鈴木監督は語る。 1年生エースとして4強入りに導いた左腕の宮城介は「ベスト4まで投げられたのは自信になりました。でも変化球や直球が甘いコースにいっていたので、しっかり厳しいコースに投げられる制球力をつけたい」とこれからの課題を挙げた。
西日本新聞社