ソフトバンク、4年ぶり日本シリーズ進出 山川が3試合連続打点の先制二塁打、決勝点は周東の左前適時打【CSファイナル】
◇１８日 「２０２４ パーソル クライマックスシリーズ（ＣＳ） パ」ファイナルステージ第３戦 ソフトバンク３―２日本ハム（みずほペイペイドーム） ソフトバンクが日本ハムに３連勝。優勝チームに与えられる１勝のアドバンテージを含めて対戦成績を４勝０敗とし、２０２０年以来４年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。今季から就任の小久保監督は、指揮官として初めて日本シリーズの指揮を執る。 ソフトバンクは１回２死一塁から山川、近藤の連続適時二塁打で２点を先制。山川は３試合連続の打点となり、このＣＳで計６打点の活躍を見せた。 先発のスチュワートは３回に伏見のソロ本塁打と万波の適時打で同点に追いつかれた。しかし、４回に右前打で出塁の近藤を犠打で送った１死二塁から、正木の三塁へのライナーを清宮が落球して一、三塁。甲斐は一邪飛に倒れたが、周東がしぶとく左前へはじき返して勝ち越した。 スチュワートは５イニングを２失点にまとめ、６回からは継投。尾形―杉山―ヘルナンデス―オスナとつないで逃げ切った。
中日スポーツ
