【祝一般公開】エリザベス女王も愛した、バルモラル城とロイヤルの思い出アルバム
エリザベス女王のお気に入りの場所でもあり、亡くなった場所でもある、英国王室の公邸・バルモラル城。英国ロイヤルたちは、毎年夏の休暇をここバルモラルで過ごしている。この夏、その内部が一般公開されることになり、発売されたガイドツアー付きのチケットは、即完売するほどの人気ぶり。これまでも一般公開はされていたものの、見学できるのは敷地と庭園が中心で、城内への立ち入りは舞踏会場だけと限られたものだったという。 【写真】エリザベス女王&フィリップ殿下の、愛あふれる追憶ギャラリー 今回は、そんなバルモラル城とその敷地で過ごした英国ロイヤルたちの思い出写真を、エピソードを添えて振り返っていきたい。 ※敬称は、当時のものを使用。
2023年9月3日
チャールズ国王は、亡き女王の毎年恒例の伝統を守り、国王となって初めて夏の休暇のためにバルモラルへ。 伝統に従ってバルモラルを訪れた、リシ・スナク首相らを迎えているところだ。 ちなみに、チャールズ国王は子どもの頃からキルトを好んで身に着けており、バルモラル滞在中は、キルトを着用している写真が多い。
2022年9月6日
エリザベス女王にとって最後の公務となったのが、静養先だったバルモラル城で行われた、リズ・トラス首相の任命式。王室が公開したこの写真では、トラス首相と笑顔で握手する女王の姿が。 2日後となる9月8日、エリザベス女王は、ここバルモラル城で逝去した。
2022年
2023年4月21日、亡き女王の97回目の誕生日を祝い、ウィリアム皇太子夫妻のインスタグラムで公開されたのが、女王が孫やひ孫たちと写るプライベートなポートレート。 写真は、2022年にバルモラル城で、キャサリン妃が撮影したものだそう。
1997年8月16日
夏の休暇のためバルモラルに滞在中、行われたフォトセッションにて。ウィリアム王子が15歳、ヘンリー王子が13歳の時だった。 この写真が撮影された2週間後の8月31日、ダイアナ妃は事故死。3人が訃報を受けた時は、バルモラルに滞在中だった。