堀江正太郎投手(文星芸大附)巨人と仮契約「体力作って二十歳に東京ドームで投げたい」
とちぎテレビ
プロ野球、ドラフト会議で巨人から育成2位で指名された文星芸大附属高校の堀江正太郎投手が20日、球団と仮契約しました。(支度金290万円、年俸360万円 ※金額はいずれも推定) 仮契約には堀江投手と両親が出席し、調印後巨人の大場豊千スカウト部主任と記者会見に臨みました。 (巨人・大場豊千スカウト部主任)「11月20日付で仮契約を締結しました。背番号は『014』です」 (堀江正太郎投手)「仮契約が終わって一番実感が出てきた。これからもう一段階頑張っていこうという気持ちの引き締めにもなった」 春から夏にかけての成長が評価された堀江投手。プロでまずはしっかり体を作ると意気込みました。 (堀江正太郎投手)「故障しない身体を目指して1年はしっかり体力づくり、基本練習して、二十歳(3年目)、できれば2年目で支配下、東京ドームでマウンドに立つことが一番」 (大場スカウト部主任)「早い段階からしっかり体力づくりをして2年後、3年後には主戦で投げてもらえるような投手になってほしい」 武器はストレートと変化球のコンビネーションと話す堀江投手は、今年夏の県大会で1試合19奪三振を奪っています。同じストレートが武器、栃木から羽ばたいた巨人の偉大な先輩、江川卓さんの話を振られると… (堀江正太郎投手)「1人で投げて1人で勝つ。栃木として、同じ投手として尊敬しているので、偉大なピッチャーに少しでも追いつけるように1日1日頑張っていきたい」 堀江投手は11月30日のイベントでファンと初対面し、来年1月8日に寮に入る予定です。
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