一航（左）はONEでKO勝ちを収めている（C）ONE

　9月29日（日）東京・後楽園ホールで開催されるキックボクシングイベント『Bigbang 統一への道 其の50』の対戦カードが発表された。メインイベント第2試合［Bigbang スーパーバンタム級タイトルマッチ 3分3R］では、王者・一航 (新興ムエタイジム）が挑戦者・内田 晶 (チームタイガーホーク)を迎えて、3度目の防衛戦を行う。 https://efight.jp/news-20240807_1522475 　一航は兄の拓真と共に活躍するNJKFのエース格。今年4月のONEデビュー戦を飾るも、ペットナムコン・モンコルペットに判定負け。今年7月にはONE2戦目で、BM・フェアテックスに2RKO勝利、ファイトボーナスも獲得した。今回は自身の持つ王座防衛戦だ。 　対する内田は、K-1やKrushでキャリアを積み重ね、佐々木洵樹や岩尾力などと対戦した経歴を持つ。直近は他団体に参戦し、今年4月のKNOCK OUTで古木誠也に判定負けしている。 　メインイベント第1試合［Bigbang ウェルター級王座決定戦 3分3R 延長1R］では、FUMIYA (E×F)vs野村 太一 (K.B スポーツジム)が決定。大輝が返上したウェルター級王座を懸け、激突する。 　FUMIYAは、水泳でジュニアオリンピックに出場し、陸上でも関東大会出場を果たすなど活躍。そのフィジカルを武器にK-1グループを中心に戦ってきた。過去には近藤魁成、鈴木勇人らに勝利している。 　対する野村は、BigbangとKrushの元王者・山際和希に敗れてはいるが、接戦で苦しめるほどの実力を持つ。今年6月大会を欠場し、今回仕切り直しの参戦で王座戦に挑む。 　その他には、強烈な右ミドルなどの蹴り技を持つ山際や現Bigbangスーパーフェザー級王者、42歳の大ベテラン・駿太などが参戦する。13試合とボリュームのあるマッチメイクとなったが、果たしてどのような興行になるのだろうか。 ＜対戦決定カード＞ ▼第13試合 メインイベント第2試合 Bigbang スーパーバンタム級タイトルマッチ 3分3R 一航 (新興ムエタイジム/Bigbang スーパーバンタム級王者) vs 内田 晶 (チームタイガーホーク) ※一航は3度目の防衛戦 ▼第12試合 メインイベント第1試合 Bigbang ウェルター級王座決定戦 3分3R 延長1R FUMIYA (E×F) vs 野村 太一 (K.B スポーツジム) ▼第11試合 Bigbangキックルール フェザー級 3分3R 駿太 (谷山ジム/Bigbang スーパーフェザー級王者) vs 竹添 翔太 (インスパイヤードモーション/Bigbang フェザー級王者) ▼第10試合 Bigbangキックルール 67.5kg契約 3分3R 山際 和希 (谷山ジム/初代 Bigbang ウェルター級王者・第7代 Krush ウェルター級王者) vs 水上 陽生 (ポゴナ・クラブジム) ▼第9試合 Bigbangキックルール 70kg契約 3分3R 山崎 陽一 (KIKUCHI GYM/元 Bigbang スーパーウェルター級王者) vs 松下 大紀 (BELIEVE MAN) ▼第8試合 Bigbangキックルール スーパーフェザー級 3分3R 龍斗 (RAUSU GYM/前 Bigbang フェザー級王者) vs 紀州のマルちゃん (武勇会) ▼第7試合 Bigbangキックルール スーパーフェザー級 3分3R 田中 聡 (K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ) vs 内野々 竜一 (都城大叶ジム) ▼第6試合 Bigbangキックルール フェザー級 3分3R 修羅斗 (谷山ジム) vs 湯本 剣二郎 (team NEO) ▼第5試合 Bigbangキックルール フライ級 3分3R 小林 拓斗 (T.G.Y) vs 元太郎 (IDEAL GYM) ▼第4試合 Bigbangキックルール スーパーフェザー級 3分3R 夏気 (VRKGYM) vs 岡田 響也 (真樹ジム AICHI) ▼第3試合 Bigbangキックルール 65kg契約 3分3R 寛樹 (谷山ジム) vs ヤンマイケル (ウェストスポーツジム) ▼第2試合 Bigbangキックルール フライ級 3分3R 西槇 隼汰 (POWER OF DREAM) vs 坂本 侑生 (ファイティングアカデミー ドラゴンテイルジム) ▼第1試合 Bigbangキックルール フェザー級 3分3R 深谷 匠 (T.G.Y) vs 勇人 (NUMBER NINE)