【バスケ】渡邉飛勇が不在も奮闘誓う 信州ブレイブウォリアーズ勝久マイケルHC「成長を続けられる青森戦にしたい」
「チーム一丸となってみんなで頑張りたい」
ー9日の富山戦の終盤にコートに6人を出してテクニカルファウルを取られてしまった。なぜあのような状況が起こってしまったのか まず、人生で初めてあのようなことになったので、自分にとっては、多分一生忘れられないミスです。どういうことが起きたかっていうと、いろんなことが普通の流れと違うというか。大体はデッドボールになって交代がある。だから、クリアに誰が誰と交代するのかっていうのが伝わっていて、普通に交代する。あるいは、普通にタイムアウトを取って、みんなベンチにいて、誰と誰が交代なのかを伝える。その中で、自分も「なんであんなことになったんだろう」と、もちろん(その日は)寝られずに振り返って。 (マーシャルの)怪我があってしばらく、交代しなきゃいけないのか、このままいけるのかという状態を見て、やっぱり交代が必要っていうことになって、そこからのタイムアウト。でもやっぱりウェインが心配だから一瞬、ウェインの方に駆け寄って「大丈夫?」と声をかけたり、「トヨ、彼を持ち上げて」みたいなやり取りがあったり。みんなでスクランブルじゃないですけど、その状態からタイムアウトに入って。だから、みんなベンチで待っているというよりは、バラバラというか。 いつもと違う流れでベンチに戻って、ウェインの心配をしていたからもあって、タイムアウトの時間も、いつもより話す時間が短くて。話したいことを話していたら、ちゃんと新しく入る人が誰で誰と交代なのかということを伝えきれなかった。いつもだったらこういうときに伝えていること、コミュニケーション取れているものが、いつもと違う流れのタイムアウトになったことでああなってしまいました。 それでもあってはいけないことだからこそ寝れなかったですし、多分一生忘れないです。そして、結果的にどうなっていたかは別として、4クォーター(Q)のラストショットは絶対我々のポゼッションだったはずなので。自分は忘れられないですけど、自分もなんでそんな起きたことないことが起きたのかと振り返りながら考えていたら、やっぱり、ああいう成り行きでのシチュエーションだったからなんだろうなと思っています。 -青森戦への意気込みは 誰が出ようと出なかろうとチームで戦って、みんながステップアップして成長を続けられる青森戦にしたい。チーム一丸となって遠いアウェイでみんなで頑張りたいと思います。
Basketball News 2for1