巨人と台湾プロの親善試合 楽天モンキーズと0-0で引き分け 2試合で約7万人動員
(台北中央社)巨人と台湾プロ野球の親善試合は3日、台北市の台北ドームで楽天モンキーズ戦が行われ、0-0の引き分けで2日間の日程に幕を下ろした。2日の中信ブラザーズ戦と合わせて延べ6万8780人を動員した。 巨人の球団創設90周年と昨年供用が始まった台北ドームの開業を記念して開催されたもので、巨人の1軍メンバーが台湾を訪れて2試合を戦った。 今季から元近鉄の古久保健二監督が率いる楽天は、ドミニカ共和国出身のフェルナンデスが先発して3回5奪三振無失点と好投。その後4人の投手が登板し、1安打に抑えて無失点リレーをつないだ。打線は8安打を放ったものの、得点にはつながらなかった。 2日に行われた中信戦には、台湾野球史上最多の3万7890人が来場。楽天戦の来場者数は3万890人で、前日に次ぐ史上2番目の多さとなった。 (謝静雯/編集:田中宏樹)