県議補選に中西昭雄氏(57)が出馬表明 越前市今立郡南条郡選挙区 1月24日告示、2月2日投票
県議会の越前市今立郡南条郡選挙区で行われる補欠選挙(定数2)に、元越前市議会議員の中西昭雄氏(57)が立候補を表明し、地域の人の声によりそう政治に取り組みたいと意欲を示しました。 中西氏は27日、越前市内で出馬会見会見を開いて「政治は国民とともにあるという自民党立党の原点に帰って、地域の声に寄り添い、共に考える代弁者になりたい」と述べました。 また、政策面では、農林水産業を持続可能な産業にすることや、安全安心なまちづくりのためのインフラ整備などを進める考えを示しました。一方、選挙区内の課題を巡っては、伝統産業などでイノベーターとなる若者を応援したいとした他、子育て世帯がどの企業に就職してもいきがいを感じられるよう、支援をしていきたいとしました。 なお、中西氏は去年4月に実施された県議会議員選挙の越前市今立郡南条郡選挙区(定数5)に、市議会議員を辞職して出馬しましたが、落選しています。 ところで、今回の補欠選挙を巡ってはこれまでに、越前市の会社員三宅中氏(35)が出馬を表明していて、1月24日に告示、2月2日に投開票が行われます。