米国の忙しすぎる5月の日々
先日は太陽フレアの影響で、シカゴでもオーロラが観賞できました。 翌日は、ご近所さんもオーロラの写真の見せ合いっこで盛り上がっていました。 アメリカの5月は日本の3月さながらの年度末感です。 学校は5月末で年度を終えるため、さまざまな行事や次年度にむけた作業などが目白押しです。 我が家は2人が小学校卒業・中学入学、プレスクール卒園・キンダー入学なので連日のように学校関係のメールを受信し、もはやコントロールできなくなってきました。何か忘れているような気が日々しています。 ちなみに我が家の住む地域の小学校はキンダー1年制+エレメンタリー5年制(日本でいう幼稚園年長がキンダー1年+小学校がエレメンタリー5年で一貫制)となっています。10分車で走ると6年制のエレメンタリー、2年制のミドルスクールといった地域もあるのが、アメリカの学区の不思議です。 卒業学年の発表会が続き、5月は毎週のように夜に外出しています。こちらの学校行事の多くは夜開催です。働く親への配慮と学業カリキュラムへの影響を避けるためと思われますが、夕方から宿題、習い事をさせ、夕飯を食べさせ、下の子を連れて夜に学校に戻るのは母にとってハードなタスクでもあります。 合唱発表会にはじまり、所属するブラスバンドクラブのコンサート、ピアノ教室の発表会と続き、アート発表会、お仕事体験会、陸上大会、スポーツデー、卒園式、卒業遠足、卒業式で5月が終了となります。 「目がまわりそう」とアメリカ人ママに呟いたら、「同じく。私もよく把握できていない」と言っていました。
合唱発表会はショータイム 合唱発表会は、日本のそれとは大きく異なる構成でした。合唱発表会というよりは、ショーと表現したほうがいいかもしれません。学年5クラスですが、4クラスが歌っているときは1クラスが舞台の上でオリジナルダンスを曲に合わせて披露するスタイルでした。真面目に踊る子と振付け無視の子がいて統一感はゼロですが、各自の個性が見えて面白かったです。歌とダンスどちらの舞台も見ようと、視線が右へ左へと大忙し。体格のよい男の子がキレッキレのダンスを披露する場面では、会場は大いに盛り上がりました。