20年ぶり新紙幣、千葉県内金融機関にも到着 千葉興銀、対応へ「準備万全」 ATMや両替機など更新
日銀は3日、約20年ぶりにデザインを刷新した紙幣を発行し、千葉県内の金融機関にも届き始めた。千葉市美浜区の千葉興業銀行は、日本銀行から受け取った新紙幣を県内外の各支店に発送した。 新紙幣に対応できるよう、ATMや両替機などの機械類の更新やプログラム変更なども済ませたほか、行員にも改めて新紙幣に切り替わることを通知し、準備を整えた。 同行によると、支店にもよるが、窓口では4日午後から順次取り扱いを始める予定。同行の担当者は「対応する機械の入れ替えや職員への周知、スケジュールの管理など事前準備を入念に行ってきた。万全の体制で新紙幣を迎えることができた」と話した。